2010/01/31

幸せな記憶

幸せな記憶と結びついていないものは廃れていくんだよなあ、と最近感じることがある。

坂本九が歌ってたくさんのアーティストがカバーしている『明日があるさ』にある
「いつもの駅でいつも逢う」ような場面とか
平浩二の『バス・ストップ』にある
「バスを待つ間に気持ちを変える」ような場面とか

そういう記憶のミームがなければ地方の公共交通は廃れていくのではないかと思う。

公共交通に限ったお話ではないですけど。

ブロードバンドルータが「フリーズ」

年末からネットワーク接続が断続的に切断される、DNSが見えていない、おかしいと思って調べてみたら、どうやら玄関付近に設置したブロードバンドルータが寒さで動作不安定になっていた模様。問題の切り分けにちょっと苦労しました。

金属筐体がギンギンに冷えていたのでプラスチック製の別のルータに交換したら正常に接続されるようなりました。ついでにネットワーク構成も見直して構成図も更新。

仕様では0℃以上で動作することになっている機種でしたが、北国の冬は屋内でも場所によっては氷点下になったりするので気をつけなくては。

2010/01/24

盛岡にLRTを!

盛岡にLRTを走らせ隊盛岡自転車会議、“減クルマ”でまちづくり実行委員会主催のイベント、「オメはんどバンゲまで生討論(あなたと夜まで生討論) ~盛岡のまちづくりと都市交通、環境を考える公開討論会~」に行ってきました。

盛岡はやはり都市機能として重要な交通インフラをしっかりするべきだよな、と思いました。

今までしっかり考えてこなかった結果、クルマが増え続け、自転車・歩行者は隅に追いやられ、電車やバスの使い方を知らない大人が増え、鉄道・バス会社は赤字で投資によるサービス向上が困難、という悪循環に陥ってしまったわけで。

公共交通について考えはじめると、最終的にはみんなの生活やビジネス、人生を考えなければならないわけで、トータル的なプランニング、グランドデザインに行きつく話であると、パネリストのみなさんの意見を聞いて実感しました。

今まであまり意識していませんでしたが、公共交通を利用することは他の乗客と(目的地にたどりつくという)目的や(公共交通を利用するという)価値観を共有することなんですよね。

盛岡にLRT(Light Rail Transit、軽量軌道交通(新型路面電車))を走らせることはすぐには難しいかもしれませんが、まずは大人たちに電車やバスの使い方を体感してもらう「大人の社会科見学」のような事業があってもいいな、と思いました。

2010/01/23

100万人の大越冬

岩手内陸の大雪や厳しい冷え込みを評して。